こんにちは!るちです
今回は病後児保育についてお話ししていきます。
子どもが病気になって、少しずつ回復に向かっている時、
たとえば
熱は下がって、食欲も少しずつ出てきた!
でも、まだなんとなく元気がないかも…
こんなとき、
「もう保育園に預けても大丈夫かな?」
「でも仕事は何日も休めないし、どうしよう…」
と迷ったことはありませんか?
そんなときの選択肢として、知っておいてほしいのが病後児保育です!
病後児保育ってどんなところ?
病後児保育の役割
名前の通り、病気や怪我の後(回復期)に、子どもを一時的に預かるサービスのことです。
風邪であれば、熱が下がった後の数日間
怪我であれば安静にする期間が過ぎた後
このようなときに利用することが多いかなと思います。
『回復途中の子どもに安全に過ごしてもらうための場所』という役割を担っています。
病児保育との違いは?
病後児保育と似たサービスで病児保育があります。
病後児保育は、回復期の子どもを預かるサービスなのに対して
病児保育は、急性期(現在発熱している、怪我をしたばかりで安静が必要など)の子どもを預かるサービスになります。
言い換えると、
「そろそろ復帰してもいいか迷う」⇨病後児保育
「今、まさに困っている!」⇨病児保育
こんな温度感になります。
看護師が常駐している
保育園は、看護師の常駐は義務付けられていないため、看護師がいない園もあります。
しかし、病後児保育を行なっている施設では
利用している子ども10人に対して看護師1人以上の配置が決められています。
看護師がいる施設に預けられることは、安心感につながるのではないでしょうか。
どんなときに預かってくれるの?
熱は下がったけど、まだ本調子ではないとき
前日に発熱したけど、朝には下がっていてご飯も食べられている
でも、なんだかいつもより口数が少なかったり、大人しい、またはグズグズしている
など、本調子ではない様子がみられるときにピッタリです。
保育園では体温37.5度以上は預かれない場合が多いが、
病後児保育では体温38度未満の微熱であれば預かってくれる施設もあるみたいだよ!
食欲が落ちていて、いつもより元気がないとき
食欲が落ちている場合、熱が下がっていても胃腸にダメージが残っている可能性があります。
こんなときは、消化のよいものの摂取と、いつでもゴロゴロできるような環境で過ごすことが体の回復につながります。
保育園に預けるには不安があるとき
保育園は、集団生活です。また、感染症も流行りやすく、病み上がりで体が弱っている状態では症状が悪化する可能性が高くなります。
治りかけの症状を、しっかりと回復までもっていくために、急性期の症状の後に休息期間を作っていくことは大事になってきます。
病後時保育を利用するときに知っておきたいこと
対象となる子どもは?
・対象年齢:生後6ヶ月〜就学前(地域によっては小学校低学年まで)
・病気の急性期が過ぎて回復期にある
・怪我の症状が安定している
・保育施設(保育園、幼稚園、認定子ども園、認可外保育施設等)に在籍している
利用の手順
①住んでいる自治体に事前登録をする
②病後児保育を行なっている施設に電話で予約する
③かかりつけ医に受診し、医師に「病後児保育利用連絡票」を記入してもらう
④利用当日は記入してもらった連絡票と必要書類、必要物品をもって行く
保育園と比較したメリット
保育園では預かってもらえない場合に利用できる
保育園では、集団生活が基本となるため、健康な状態であることが預かり基準になります。
園内で感染症が蔓延しないための対応として必要なのですが、基準が厳しい園がある というのも事実です。
そのため、気軽に預かってもらえるような距離に家族やサポートしてくれる人がいない場合は、保育園以外の選択肢としてもっておくのも安心できる材料になるのではないかなと思います。

子どもの預け先や頼ることのできるサポーターは、たくさんいることに越したことはないからね
1人で無理しすぎないことが大事です!
安心感が得られる
①看護師が常に健康観察をしてくれる
②保育士の配置に余裕がある
この2点は、保育園にはないメリットだと思います。
特に看護師が常駐していない保育園に普段通っている方は、預けている間に体調が悪化した場合の安心感が大きく変わってくるのではないでしょうか。
看護師が常駐していたとしても、保育園では日常的な健康観察が中心であるのに比べて、病後児保育の施設では、より慎重に観察を行うため手厚い看護を受けられます。
また、保育士の配置も子ども3人に対して1人と決められており、保育園での集団生活よりも細やかな観察が可能になります。
そのため、ちょっとした体調の変化に気がつき、早めの対応や連絡をすることができます。
無理のない活動ができる
保育園では、集団での活動が中心になってくるのに対して、無理のない範囲での保育が中心となります。
回復期の場合、いつもより落ち着いた環境でのんびりと過ごせることで体の休息につながります。保育士の配置に余裕もあるため、その子のペースに合わせた活動ができることもメリットになります。
病後児保育の注意点
病後児保育のない地域がある
病後児保育は需要の高まりによって、施設は増えてきてはいますが、普及率が低いのも事実です。
自治体の運営になるため、住んでいる地域に病後児保育をやっている施設がない可能性もあります。
定員が少ない
定員は1日あたり数名(2~6名程度)で、少人数制が一般的です。
そのため、利用したいと思っていた日が定員オーバーしていて預けられない!となってしまう可能性もあります。
費用がかかる
普段の保育料とは別で費用がかかる点も悩むポイントになるかと思います。
預けるときにかかる費用は、2000〜3000円/回 程度のところが多いです。
地域によっては助成金がでるところ、無償化されているところがありますので、あらかじめ調べておくのがオススメです。
事前登録が必要
利用には、事前に自治体へ登録手続きをしておく必要があります。
使いたくなったときにすぐ利用できるよう、時間のあるときに登録だけでもしておきましょう!
まとめ|働く子育て世代に優しい世界へ
病後児保育は、保護者と子どもを支える選択肢の1つになります。
働きながら子育てをするママたち、近くにすぐに頼ることのできる人がいない家庭、
家族の形が多様化している現代だからこそ、1人で抱え込まずに頼れるサービスをたくさん使っていきましょう!
以上、るちでした。


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